「スタンダード口座とナノスプレッドどちらがおすすめ?」
「MT4とcTraderどちらを選べば良いの?」
Axioryの口座タイプはスタンダード口座とナノスプレッド口座の2種類があります。
このページでは2つの口座タイプの違いについて紹介して行きます。
MT4とcTraderの違いについても解説して行こうと思います。
Axioryの口座タイプ 口座の種類
MT4 | cTrader | |
---|---|---|
スタンダード | スタンダード口座(MT4) | スタンダード口座(cTrader) |
ナノスプレッド | ナノスプレッド口座(MT4) | ナノスプレッド口座(cTrader) |
Axioryには、「スタンダード口座」と「ナノスプレッド口座」があります。
どちらの口座でも、取引プラットフォームの「MT4」か「cTrader」を選ぶことができます。
Axioryではナノスプレッド口座を選ぶ人が多く、ナノスプレッド口座の方が取引コストが安くなります。
Axioryのスタンダード口座とナノスプレッド口座の違い
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
取引手数料 | かからない | かかる |
スプレッド | 狭い | さらに狭い |
取引方式 | STP方式 | ECN方式 |
スタンダード口座とナノスプレッドの違いは「取引手数料がかかるかどうか」の違いがあります。
ナノスプレッドは取引手数料がかかりますが、スプレッドは狭くなります。
ナノスプレッド口座の方が総合的に取引コストが安くなるので、ナノスプレッド口座を選択すると良いでしょう。
スタンダード口座は特にメリットもないので、Axioryで口座タイプを選ぶと「ナノスプレッド口座一択」で良いと思います。
取引方式には、「スタンダード口座のSTP方式」と「ナノスプレッド口座のECN方式」の違いがあります。
説明すると長くなるので割愛しますが、ECN方式の方がSTP方式に比べて、約定が早くて透明性が高いです。
Axioryの口座タイプ スプレッドと取引手数料
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
取引手数料 | なし | 6ドル/1ロット |
USDJPY | 1.5pips | 1.0pips(0.4pips) |
EURJPY | 1.7pips | 1.3pips(0.7pips) |
GBPJPY | 2.7pips | 2.3pips(1.7pips) |
AUDJPY | 2.1pips | 1.5pips(0.9pips) |
(カッコ内)は取引手数料を除いたpips数(取引手数料:往復6ドル)
スタンダード口座には取引手数料がありませんが、ナノスプレッド口座では、1ロットあたり往復で6ドルの手数料が発生します。
ナノスプレッド口座は取引手数料がかかりますが、それでもナノスプレッド口座の方がトータル的にかかる費用は安くなります。
スプレッドと取引手数料
どちらの口座にも、取引コストとしてスプレッドが存在します。
ナノスプレッド口座は取引手数料が発生しますが、スプレッドがスタンダード口座よりも狭いのが特徴的です。
ナノスプレッド口座の取引手数料
取引ロット数 | 取引手数料 |
---|---|
0.01ロット | 片道0.03ドル(往復0.06ドル) |
0.1ロット | 片道0.3ドル(往復0.6ドル) |
1ロット | 片道3ドル(往復6ドル) |
ナノスプレッド口座の取引手数料は、エントリーで片道分(1ロット3ドル)がかかり、決済の片道分(1ロット3ドル)の取引手数料がかかります。
0.1ロットなら1ロットの10分の1の手数料となり、取引ロット数によって取引手数料も同じように変わります。
Axioryの口座タイプ MT4とcTrader
MT4 | cTrader | |
---|---|---|
取引方式 | STP・ECN | ECN |
操作性 | ある程度の慣れが必要 | 直感的に操作可能 |
板情報 | 閲覧不可 | 閲覧可能 |
同時決済 | 1つずつ決済する必要あり | 複数ポジション同時決済可能 |
インジケーター・EA | 多い | MT4より少ない |
cTraderはMT4に比べて、操作が簡単で扱いやすいです。また、ポジション1つずつ決済する必要があるMT4に比べ、cTraderでは同時決済ができるので、決済の煩わしさが無いです。
さらに、板情報が見られるのもcTraderのメリットです。
- ワンクリック注文に対応
- 同時複数注文に対応
- 超短期のスキャルピングに対応(制限無し)
- 約定スピードが非常に早い
- 板情報が見える
- Macのみ使えない
cTraderはWindowsやiPhone、iPad、さらにはAndroidにも対応していますが、Mac版の取扱いはありません。
Macをお使いの方はWeb版cTraderを使いましょう。
MT4はEAやカスタムインジケーターに強い
MT4は昔からある取引プラットフォームでカスタマイズ性が高いので、たくさんの種類のEAやインジケーターが存在しています。
MT4はEAの種類が非常にたくさんあるため、自動売買をする人はMT4がおすすめです。
通常の裁量トレードをする人は、基本的にcTraderを選択しておけば良いでしょう。
Axioryの口座タイプまとめ
Axioryの口座タイプは2種類ありますが、スタンダード口座よりもナノスプレッド口座の方がおすすめです。
取引プラットフォームは自動売買ならMT4、通常の裁量トレードならcTraderを選択すると良いでしょう。
通常のテクニカル分析であれば、cTraderも一通りそろっているので、不便を感じることはありません。
ただ、オリジナルのインジケーターを使っている場合は、MT4の方が良いと思います。
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